インタビュー
荒井さん 勤続12年目 30代 ホテルエピナール那須
立ち止まらず、
マイステイズ・ホテル・マネジメントで
日本料理に日々向き合っていきたいのです。
前職ではフレンチのレストランで働いていました。でも、もともとは現在働いている「ホテルエピナール那須 和匠ダイニング 菜す乃」で働いていたのです。高校を卒業し約3年間勤務した後、地元を離れフレンチレストランに転職しました。「菜す乃」に戻って来たのは、改めて「和食」を学びたいと考えたからです。現在でもマイステイズで活躍している、お世話になっていた親方にお願いしました。無理を言う形になりましたが、ありがたいことに、また「菜す乃」の料理人と働くことができるようになったのです。高校卒業後の3年間はやはり下働きが中心でしたので、和食料理人に戻り、改めて学ぶことが多かったですね。再スタートです。ただ、フレンチでの経験も自分の強みになったと思います。フレンチで学んだ知識、テクニックの多くを和食で生かすことができましたから。数年前「菜す乃」で料理長となりました。とにかく手に職を付けたいと考え、料理の道に進むことを決めた高校時代から考えると、何とか一つ形になったとは思いますが、まだまだ、立ち止まらず、日本料理に日々向き合っていきたいと考えています。
料理人から料理長に変わり、当然ですが仕事の形も変化しました。調理の仕事に加え、人件費や原価管理、人材育成、発注・在庫管理は料理長の仕事です。また、メニュー考案およびオペレーション作成、そのほかにも食をテーマとしたイベントへの出演や地元の酒蔵と協力した商品開発などを受け持っています。大変な面もありますが、やはりやりがいの方が大きいですね。特に、メニューの考案は今までの経験をフルに活用できる仕事です。「菜す乃」は那須塩原のホテルにあるお店ですので、地元の野菜、乳製品を食材としたお料理を提供したいと、いつも頭をひねっています。ホテル内の店舗はメリットも大きいです。仕入れや集客の面でもプラスですし、働く者にとって、安定的な企業の社員であることは安心感にもつながります。もちろんホテルスタッフの一員ですから、接客など高いレベルを要求されますが、長く安定的に働きたい、料理に打ち込みたいそんな方にはマイステイズの環境はピッタリだと思いますね。お客様の笑顔を見たい、それは料理人もホテルスタッフも変わりません。料理にも、そしてお客様にも謙虚な心でこれからも接していきたいです。
西澤さん 勤続6年目 30代 マイステイズ・ホテル・マネジメント本社
ホテルを新しく
生まれ変わらせる、
感動がある仕事です。
大学卒業後は某ゼネコンで働いていました。新築マンションの施工管理の仕事を5年ほどやりました。退社後しばらくして沖縄県石垣島に移住。前職の環境が結構ハードでしたので、生活を一新してみたかったのです。石垣島ではマイステイズの運営になっていたフサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズにアルバイトとして入社しました。かなり早い段階でアルバイトから正社員に登用していただけ、ホテルフロントとして約4年勤務をしました。リノベーションマネジメント部への異動は私の希望です。一緒に石垣島に行った彼女と結婚をし、子どもを授かった時、リノベーションマネジメント部の社内公募を知ったのです。実家のある関東エリアに戻りたいと思っていた矢先でしたし、リノベーションマネジメント部はホテルの改装工事をトータルにコントロールする部署。ゼネコンでの経験が生かせると思ったのです。私の経歴に加え、リノベーションマネジメントの上司との面識もあり、すんなり転籍が決まりました。こんな風に正社員への登用や社内公募など、マイステイズでは個人のライフスタイルに合わせた働き方の受け皿が多いことは大きな魅力だと感じています。
現在、リノベーションマネジメント部デピュティチームマネージャーとして勤務をしています。簡単に言ってしまえば、ホテルを新しく生まれ変わらせる仕事です。まず開発案件の改装プラン・コストの検討、作成、提案を行い、受託が決まれば、改装工事のプロジェクトマネジメントを行います。ゼネコン時代の経験を生かすことができていますね。工期、予算など頭を悩ませることも多いですが、古くボロボロだったホテルが、私たちの改装で新しく、魅力的なホテルに変わっていく。その一部始終を見られることが、ここでの仕事の面白さであり、大きなやりがいだと考えています。ここでの仕事で心掛けていることは、改装後のホテルがお客様からどう見えるか、どう感じるかを考えてプランを検討すること。そして、そこで働くスタッフさんが快適に仕事ができる改装になることを考えることです。これは実際フロントとして働いた経験がとても役立っていますね。今の目標は知識、経験をもっと増やし、開発段階の検討から改装完工まで、全ての工程で力を発揮することです。